



氣比神宮の奥宮
敦賀市の常宮神社は、古くから氣比神宮の奥宮とされ、地元では親しみをこめて「お産のじょうぐうさん」と呼ばれています。
祭神の神功皇后は、氣比神宮の主祭神・仲哀天皇の后であり、皇子・応神天皇を筑紫(現在の福岡県)で無事に出産したと伝えられます。神功皇后が出産の際に常宮神社の帯を締めたという伝承に由来して、常宮神社では腹帯(はらおび)を授かり安産を祈願する風習が受け継がれています。
この信仰から、常宮神社は今も多くの人々に「安産の神様」として親しまれ、妊婦や家族が参拝に訪れます。その安産の故事にちなみ、神功皇后の御神徳を仰ぐ神社として、安産・子授けの守護神として厚く信仰されてきました。
毎年7月には、氣比神宮の祭神・仲哀天皇を納めた船神輿が船で海を渡り、神功皇后を祭る常宮神社まで会いに行くというロマンチックな神事が執り行われています。
立地条件や神功皇后が三韓征伐に際して海路の無事を祈願したとの伝えがあることから、航海や漁業の守護神としても信仰されています。
祭神の神功皇后は、氣比神宮の主祭神・仲哀天皇の后であり、皇子・応神天皇を筑紫(現在の福岡県)で無事に出産したと伝えられます。神功皇后が出産の際に常宮神社の帯を締めたという伝承に由来して、常宮神社では腹帯(はらおび)を授かり安産を祈願する風習が受け継がれています。
この信仰から、常宮神社は今も多くの人々に「安産の神様」として親しまれ、妊婦や家族が参拝に訪れます。その安産の故事にちなみ、神功皇后の御神徳を仰ぐ神社として、安産・子授けの守護神として厚く信仰されてきました。
毎年7月には、氣比神宮の祭神・仲哀天皇を納めた船神輿が船で海を渡り、神功皇后を祭る常宮神社まで会いに行くというロマンチックな神事が執り行われています。
立地条件や神功皇后が三韓征伐に際して海路の無事を祈願したとの伝えがあることから、航海や漁業の守護神としても信仰されています。
国宝『朝鮮鐘』
また、国宝『朝鮮鐘』が奉納されていることでも有名です。朝鮮の役における吉継の見事な軍監ぶりに「吉継に百万の大軍の軍配を預けてみたい」と秀吉に言わしめた。この役で持ち帰った「朝鮮鐘」(国宝)は、吉継の手で慶長二年(1597)に秀吉の命により常宮神社に奉納されたといわれています。
- 住所
- 福井県敦賀市常宮13-11
- TEL
- 0770-26-1040
- 交通アクセス
-
マイカー利用の場合:北陸自動車道・敦賀ICより 車で約22分
バス利用の場合:JR敦賀駅より コミュニティバス「常宮線」で約22分「常宮」停留所下車
バス時刻・乗換案内はこちら
タクシー利用の場合:JR敦賀駅より タクシーで約18分



