若狭湾・敦賀湾を一望するパノラマコース

西方ヶ岳・蠑螺ヶ岳(さいほうがだけ・さざえがだけ)

Saihogadake,Sazaegadake
西方ヶ岳・蠑螺ヶ岳(さいほうがだけ・さざえがだけ)
西方ヶ岳・蠑螺ヶ岳(さいほうがだけ・さざえがだけ)
西方ヶ岳・蠑螺ヶ岳(さいほうがだけ・さざえがだけ)
西方ヶ岳・蠑螺ヶ岳(さいほうがだけ・さざえがだけ)

ロッククライミングの雰囲気も味わえる、中級者向けコース。

敦賀湾を見下ろしつつ、遠くに白山連峰、琵琶湖、丹後半島…と360度の大パノラマを眺めて歩けるのがこのコースの醍醐味。奥の院展望台やオウム岩、かもしか台など、自然の力満ちあふれる巨大な花崗岩に出会えるのも特徴です。避難小屋のある西方ヶ岳山頂は展望がありませんが、蠑螺ヶ岳方面の稜線には眼下に敦賀湾を眺める快適なトレイルが続きます。蠑螺ヶ岳山頂やその先の一枚岩展望台からは、青い海に弧を描く水島の絶景を一望! 西方ヶ岳から蠑螺ヶ岳の縦走時にバスを利用する場合、本数が少ないので事前にバスの時間を調べてからお出掛けください(2015年5月現在/浦底バス停発敦賀方面行きは7:49・13:47・18:18の3本です)。常宮登山口から浦底登山口まで縦走する場合の所要時間は、およそ5~6時間となります(体力や休憩時間などにより異なります)。

ハイキング ミニ知識

以下の事をご参考に、安全で楽しいハイキングを満喫しましょう。

歩き方
特にルールはないが、登りが優先。疲れないように小幅でゆっくり歩く。疲れる前に休み、休みたいところで時間を過ごすのが楽しみのコツ。頂上を目指すならあまり長く休むと歩き出しがつらい。(休憩時間は5分~10分程度)

水の補給
お茶は飲みたくなったら適当に飲んだ方がよい。お茶の他に紙パックに入ったジュース類もあると便利。

持ち物
多人数で行く場合でも、各自が一人で行くつもりのものを用意して、その中で共同で使えるもの(薬品など)は相談して持っていくとよい。

ザック…ティパックが便利。また雨降りに使うザックカバーも用意しよう。

レインギア…雨を通さず、汗を外に出すものが理想的。防寒着にもなる。

水筒…500ccぐらいのポリタンでよい。

その他…ライターかマッチ、地図とコンパス、筆記用具、薬品、食料、ナイフ、財布、保険証、身分証明書、非常食(アメ・チョコレート・ハチミツ等)、電池

服装
基本的には普段着で十分ですが、山の温度は地上より低いし(1,000mで6度下がる)、天気も変わりやすいので注意しましょう。肌着は綿をさけ、汗をかいても肌に付かない物。

帽子…日射病予防に必需品

シャツ…体温調節の出来るボタンのシャツが最適

パンツ…作業ズボンで十分ですが、ハイキング用のものがあります。

ソックス…足の保護のために少し厚めのものがよい。

ブーツ…靴だけは専用のものでないと歩きづらい。少し大きめのサイズを選び、敷皮と靴下で調節しましょう。

マナー
ゴミは必ず持ち帰り、自然の草木をむやみに折らない。美しい山の自然を登山者みんなの手で守っていきましょう。

その他
午後の登山はやめましょう。夏は夕立があり、秋は日暮れが早い。クマ・ハチ・毒ヘビ・野犬・いのししetcに十分注意しましょう。
住所
福井県敦賀市常宮・色浜・浦底
TEL
敦賀観光協会 0770-22-8167  敦賀観光案内所 0770-21-8686
交通アクセス
バス利用の場合:JR敦賀駅より コミュニティバス「常宮線」で約22分「常宮」停留所下車
バス時刻・乗換案内はこちら
タクシー利用の場合:JR敦賀駅より タクシーで約18分

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