松尾芭蕉、おくのほそ道の足跡
START
01
氣比神宮
重要文化財・日本三大木造大鳥居のひとつ
高さ約11mの大鳥居(重要文化財)は、春日大社・厳島神社と並ぶ日本三大木造大鳥居の一つ。 元禄2年旧暦8月には松尾芭蕉が訪れ、月の光が照らす境内の美しさを句に読みました。境内には松尾芭蕉の像と句碑があります。
参道から繋がる神楽商店街でひと息
02
金前寺
ご利益信仰と文化を訪ねて
南北朝時代、足利軍との戦いに敗れた新田義顕のエピソードを聞いた芭蕉は、「月いつこ鐘は沈るいみのそこ」と詠んだとのことです。現在この句は金前寺の境内に立つ句碑(鐘塚)に刻まれています。
03
気比の松原
美しい松が印象的な国の名勝地
三保の松原(静岡県)・虹の松原(佐賀県)と並ぶ日本三大松原の一つで、海水浴場として開放される夏場は、京阪神や中京方面から多数の海水浴客でにぎわいます。また、遊歩道も整備されているためウォーキングにも最適で市民の憩いの場となっています。
04
色ヶ浜
「小萩ちれますほの小貝 小盃」芭蕉が句を詠んだ地
敦賀湾に面したこの浜は水も美しいと評判で、砂の小島2つからなる水島を眺めることもできます。松尾芭蕉も船を仕立て色ヶ浜に渡り句を詠んでいます。芭蕉が休息した本隆寺には芭蕉の記文及び句碑が残されています。句碑には「小萩ちれますほの小貝 小盃」「衣着て 小貝拾わん いろの月」と刻まれています。
GOAL
氣比神宮
日本、福井県敦賀市曙町11−68 氣比神宮
金前寺
日本、福井県敦賀市金ケ崎町1−4 金前寺
気比の松原
日本、福井県敦賀市松島町33 気比の松原
色ヶ浜
日本、福井県敦賀市色浜 色ヶ浜